microscope
親知らずの抜歯
治療内容
親知らずの抜歯は、歯科医師が口腔内を検査し、レントゲンなどの画像検査を行って抜歯の必要性や難易度を判断します。抜歯前には、局所麻酔や全身麻酔を行うことがあります。
マイクロスコープを使用した抜歯では、歯科医師が高度な拡大機能を持つマイクロスコープを使用します。親知らず周辺の細かい組織や神経を確認しながら取り除きます。抜歯後には、縫合や消毒を行い、腫れや痛みが起こりにくいように処置を施します。
症例
症状 | 左下の歯ぐきが不定期に腫れることを主訴に受診されました。顎の骨の中に親知らずが横になって埋まっていました。根の先端は曲がっていて、骨の中の太い神経に触れていました。 |
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治療方法 | 歯ぐきを開き、骨を一部削り取って歯冠を露出させて分割しました。曲がった根の先端が神経を傷つけない方向に根を引っ張り出して抜歯しました。 マイクロスコープを使って丁寧かつ最小限の侵襲で抜歯しました。 |
リスク | 術後出血の可能性があります。腫脹疼痛があります。神経を損傷し麻痺が残る可能性があります。 |
費用 | 約4,000円(税込)の負担金 |