インプラントは確実な機能回復と長持ちする治療法として、歯が無くなった場合の治療法として最も有効な治療法と認識されています。当院では平成12年より積極的にインプラント治療を取り入れています。累積の埋入本数は700本以上で、1日の来院患者の30-40%は、治療が進行中あるいはメインテナンス中のインプラント患者さんです。このような多くの臨床経験を重ねて、現在日本口腔インプラント学会の専門医、学会認定の研修施設の副会長、北海道大学歯学部の非常勤講師といった指導的な仕事も兼任しています。高い技術と設備をベースにして、患者さんにとって最も適切な治療を実践していきたいと考えています。
このように、メインテナンスと高度医療を中心とした診療を行っていると、長く患者さんとお付き合いしていくことになります。その中で、前はお元気だったのが、体調の変化などで来院するのが難しくなる方を散見するようになっています。そのような患者さんにも、当院が健康維持のお役に立てるよう、現在準備中であります。
当院は地域のかかりつけ歯科医として、地域の皆さんによい治療を受けてもらい、長く健康でいていただけることを、心から願っています。