お知らせ

セカンドオピニオンについて

当院は、他の医療機関での治療がうまくいかず、前医に不信感があるセカンドオピニオンを聞きたいと希望される患者様が多くいらっしゃいます。
セカンドオピニオンとは、現在通院中の医院より、検査結果、レントゲン写真、治療経過を記した情報提供書などの資料をいただき
それを見ながら意見を述べ、現在通院中の医院での治療に役立てもらうことを目的とするもので、保険適応外となります。
参考までに北海道大学病院セカンドオピニオン外来のHPです。
現在別のクリニックに通院中の患者様は,前医に治療経過が分かる診療情報提供書をお願いして下さい.

しかし、歯科においては十分な診断ができる画像を提供してもらえなかったり、過去の治療歴などの情報提供が不十分なことが多く、
いただいた資料のみで的確な意見を述べることが難しいことがほとんどです。
そのような場合は、
患者様には当院で治療を行う事を前提として診療を申し込んでいただき、全体の診査を行っています。
(この部位だけを見て欲しい、診査をせずに意見だけ聞きたいというご要望は、正確な診断、治療方針の決定ができないためお答えすることができません)
その資料をもって、当院で治療を行う、前医で治療継続、などのご相談をしたいと思います。

尚,当院は100%マイクロスコープを使用した診療を行っていますが,あくまで一般医であり根管治療専門医ではありません.
全てのご要望にこたえられるとは限りません。
特にマイクロスコープを用いるとほとんどの場合前医より厳しめの診断をすることが多く,外科処置を提案する頻度は多いと思われます
当該歯のみならず,口腔内全体の状態,他の全身疾患,年齢などの身体的要因.お仕事,家庭環境,治療期間,費用対効果などの社会的要因をトータルで判断して
最適な治療法を提案することが,一般医としての責務と考えています.
どうぞご理解をお願い致します.