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歯科医の仕事はもちろん診療行為そのものがメインなのですが、そのための準備にかなりの時間を割いています。特にインプラント治療を行う場合、そのプランニングがとても大切になります。 ただ欠損部にインプラントを入れるだけではありません。欠損にいたった原因を考え、いかに欠損の拡大を防ぐかを考慮します。 そのために、 上下のかみ合わせ、残存している歯の評価(抜くか残すか)、欠損部の骨量、骨質、軟組織の量、質、インプラントの本数、配置、手術方法、期間、費用、治療中のかみ合わせの確保、長期的予後、そしてなによりも患者さんの希望、などをトータルで考え、もっとも好ましい結果が得られる方法を提案します。 これは、手術そのものより難しいものがあります。 患者さんは、インプラントによる固定性の歯を希望して来院されました。後期高齢者ですが全身状態はきわめて良好です。大きな治療は今回を最後とし、治療終了後は簡単なメインテナンスのみにする必要があります。 まず、下顎のインプラントを優先する方針としました。 単純に考えれば、両側の臼歯に2本ずつ埋入し、前歯はブリッジでよいかと思います。 しかしレントゲン及びCTの所見で、右5番の位置にあるオトガイ孔のアンテリアループが枝分かれし、かなり歯槽頂近くまで走行しています。 WS000010.JPG 左5番部はオトガイ孔上部の骨密度が極端に悪くなっています。 WS000000.JPG  両側とも6,7番には十分な骨量があります。 左右1番の欠損部は水平的な骨量が不足しています。舌側に深く埋入すれば、骨内にインプラントを入れることができますが、残存歯とのポジションは大きくずれると考えられます。もしくは唇側に骨移植を行う方法も考えられます。 WS000111.JPG WS000011.JPG   残存歯を見てみると、 右4番は大きな補綴物が装着され、残存歯質は極めて少ないです。 右2番は歯根が短く、左2番は歯根は通常の長さですが近心のマージン部に2次カリエスがあるようです。 このケースで、どの歯を残し、どこにインプラントを配置し、どのような補綴物を作成するのがよいのでしょうか。 インプラントを手がける先生たちのご意見をお待ちしています。 僕と患者さんの選択は、近く手術後の写真と共にご報告します。
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